八戸市議会 2022-09-13 令和 4年 9月 定例会-09月13日-03号
そのような中で、ロシアはチェルノブイリ原発を占拠し、ザポリージャ原発をも攻撃するという極悪非道な手段を決行いたしました。あってはならぬことが起こるのが戦争であることを思い知らされます。 我が国は地政学上、中国、ロシア、北朝鮮と核保有3か国を対岸に構えており、常に核の危機にさらされていることをいやが応でも強く認識せねばなりません。
そのような中で、ロシアはチェルノブイリ原発を占拠し、ザポリージャ原発をも攻撃するという極悪非道な手段を決行いたしました。あってはならぬことが起こるのが戦争であることを思い知らされます。 我が国は地政学上、中国、ロシア、北朝鮮と核保有3か国を対岸に構えており、常に核の危機にさらされていることをいやが応でも強く認識せねばなりません。
食べ物の暫定基準は、他のアメリカ、それからまたチェルノブイリ原発事故とかいろいろなことで問題になったベラルーシでは、子どもは1キログラム当たり37ベクレルと、あるいは野菜は100ベクレルというような数字があるのですが、日本の場合にはそれの何倍になるのでしょうか、1キロ当たり、セシウムだと500ベクレルとか、沃素であると2000ベクレルとかいうことで大変高い基準になっている。
立ち入りが制限されている警戒区域や計画的避難区域でチェルノブイリ原発事故での強制移住基準(1平方メートル当たりの放射性セシウム137が148万ベクレル)を超える汚染濃度が測定されたのは6市町村で34地点に上ったとのことであります。これは、住民の被曝線量などを把握するねらいとか。
この講演は、りんごに含まれるアップルペクチンが身体に取り込まれた放射性物質セシウム137を排出するのに効果的であり、1986年4月に発生したチェルノブイリ原発事故に際し、体内被曝した子供たちを中心にアップルペクチンの投与により、身体に取り込まれたセシウム137の放射線レベルの減少が確認されたというものであります。
スリーマイル原発、チェルノブイリ原発の2つの炉心溶融に至る過酷事故を経て、国際原子力機関(IAEA)は、1988年に原子力発電所のための基本安全原則の勧告を行い、過酷事故への拡大防止策をとるとともに、過酷事故が起こった際の影響緩和策をとることによって、大規模な放射能流出の危険を減らすことを呼びかけました。しかし、政府は、この勧告さえ無視してきたのでした。
恐れていたチェルノブイリ原発事故と並ぶ世界最悪のレベル7の烙印を押された東京電力福島第一原子力発電所事故は、100日を超えてもなお収束の見通しは皆無状態、そして新たな超高濃度の放射性廃棄物問題については、その処理方法も確立しておらず、制度も未整備、絵にかいた安全神話を無理に信じてきた自分ですが、それこそメルトダウンを起こさんばかりのはらわたが煮えくり返る憤りを覚えます。
1979年、アメリカのスリーマイル島原発炉心溶融、1986年にはソ連チェルノブイリ原発核爆発の2つの事故は、世界を脱原発へと向かわせました。日本においても、1995年、高速増殖炉もんじゅのナトリウム漏れや、1997年、東海再処理工場のアスファルト固化施設の火災爆発事故が起きました。この事故は当時の動力炉・核燃料開発事業団を核燃料サイクル機構へと名称を変更させた大きな事故でした。
去る9月30日、茨城県東海村の核燃料施設での臨界事故は、日本における原子力史上最大の事故であると同時に、国際的に見ても、チェルノブイリ原発事故、スリーマイル島原発事故に次ぐ重大事故であると言われています。そこで浮き彫りになったのは、日本の原子力行政の根本的欠陥でした。しかも、その欠陥は、今日の国際的な水準から言えばけた外れのものであります。
13年前、旧ソ連のチェルノブイリ原発が大爆発して炎上し、広島原爆の500倍以上の放射性物質がまき散らされたのであります。チェルノブイリ周辺、二、三百キロメートル圏域の住民への被曝は今なお続いており、白血病、甲状腺がんなどの発生が今日でも伝え聞かれるところであります。